TOPICSトピックス
屋内緑化推進協議会にて一般社団法人日本ハンギングバスケット協会理事長賞を受賞
2024.08.23
2024年屋内緑化推進協議会にて当社の緑化事業担当の保坂悠平が、一般社団法人日本ハンギングバスケット協会理事長賞を受賞しました。
屋内緑化推進協議会とは2014年の発足以来、屋内に緑の効用を広める啓蒙活動を継続しています。
「環境にも人にもやさしいウェルビーイングな暮らし」を体感してもらうことを目的に、緑・水・石・土・光といった自然要素を積極的に取り入れ、バイオフィリックデザインを主軸とした空間を手掛けました。
エントランスホールには、高さ5.Omのシンボルツリーや、2層吹抜の天丼まで届く壁面緑化などの豊富な植栽計画に加え、景石・砂利といつた自然物や、吹き抜けの高低差を利用した水景により、環境に溶け込みながら「心地良さ」「美しさ」を五感に訴えかける施設としています。
施設周辺は、複層構造の照葉樹林帯であったとされており、屋内・屋外共に全ての樹種を在来種から選定・構成しています。
高木は1年以上光順化させた個体を採用しており、高木以外はハイドロカルチャーとして土を屋内に持ち込まない計画としました。
照度分布図による検証を元に、植物育成用LEDライト「Well-light」を採用しました。
大きな面積を占める垂直の壁面緑化は水平面を他の用途に使用でき、緑量を確保する有効な手法として選ばれました。