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【wellneコラム】
壁面緑化から得られる効果(メリット)とは
2025.03.17
自然と調和した都市づくりの一歩として、壁面緑化を室内・屋外に取り入れてみませんか?
近年、都市部ではヒートアイランド現象やCO2排出量の増加が深刻化し、人々や自然にとって
過酷な環境となりつつあります。そんな中エシカルな建材として注目を集めている「壁面緑化」。
建物の外壁を植物で覆うこの技術は、環境改善だけでなく、建物の機能性向上にも貢献します。
それでは、未来の都市づくりを支える技術について、詳しく見ていきましょう。
屋外壁面緑化とは?
壁面緑化とは、建物の外壁や垂直基盤に植物を植える技術です。設置方法としては、植物が壁をつたう登はん型、
プランターから植物を垂らす下垂型、パネルに育てた植物をはめ込むユニット型があります。
屋外壁面緑化の効果(メリット)
壁面緑化は、環境改善や建築物への多くの良い効果をもたらします。自然環境へのメリットとして、
CO2削減や空気清浄効果、建物の断熱性向上によるエネルギー消費削減、ヒートアイランド現象の緩和、
防音効果が挙げられます。また、建築物や景観へのメリットとしては、外壁の保護、生態系や生物多様性の促進、
街並みの美化、企業イメージの向上、さらには集客や宣伝効果にもつながります。
導入時の注意点(デメリット)
壁面緑化を設置するには、いくつかの重要なポイントがあります。
設置場所の条件確認(日照や風の影響、壁の耐久性など)や気候に適応した植物選び、
潅水や肥料管理、定期的な剪定などのメンテナンス計画が欠かせません。
また、初期費用とランニングコストの検討、防火対策や建築基準法への対応など法規制や安全性の確認も必要です。
日比谷花壇の壁面緑化「Well Pixel」の特徴
日比谷花壇が提供する「Well Pixel」には、24時間自動潅水装置や土を使わない特殊基盤、
設置場所や用途に応じたユニット型や不織布ポケット型などの選べる工法があります。
これにより潅水不足を防ぎつつ、健全な植物育成をサポートします。
壁面緑化は、環境改善と都市の景観向上を同時に実現する、持続可能な未来への鍵です。
日比谷花壇では自社の壁面緑化システムを使用した多くの施工事例がございます。
この機会にぜひ、日比谷花壇の壁面緑化システム「Well Pixel」をご検討ください。